いつから子供を塾に行かせた方がいいの?

いつから子供を塾に行かせた方がいいの?

いつから子供を塾に行かせるべき?

いつから子供を塾に行かせた方がいいの?

このように、お悩みの方もいると思います。結論からいうと、「今すぐ、できるだけ早く行かせることをおススメします。

多くの人は、高校3年生の時点で自分の進む道(職業)をある程度決めなくてはなりません。この時点で学力が低いと、選べる選択肢が少なくなってしまいます。

例えば、「お医者さんになりたい!」と思っても、学力が低ければ、医学部に進むことはできません。つまり、お医者さんになることはできません。

学力が足りないだけで、やりたい夢を実現できない。こんなバカげたことはありません。

子供を早めに塾に行かせることで、このような状況を回避することができます。学力なんて、勉強すれば必ず伸びます。

大学受験はマラソンのようなもの

マラソンを想像してみて下さい。足の速い人遅い人、いろんな人がいます。でも、時間さえかければ、誰でも必ずゴールに辿りつくことができます。どんなに足が遅くても、1ヵ月もあれば42.195kmを走りきることができます。

大学受験も同じようなものです。頭の回転の速い人遅い人、いろんな人がいます。でも、時間さえかければ、誰でも必ずゴール(合格点)に辿りつくことができます。ただし、大学受験の場合、高校3年生の2月までにゴールに到達しなくてはなりません。

 

◆大学受験はフライングできる

制限時間のある勝負では、足の速い人頭の回転の速い人が圧倒的に有利です。しかし、マラソンと大学受験には大きな違いがあります。それは「フライングの可否」です。マラソンはスタート時にフライングできませんが、大学受験はフライングできます。

例えば、高校1年生のときに、横並びでスタートしたら、頭の回転の遅い人は、頭の回転の速い人に勝つことはできません。しかし、中学1年生のときから大学受験を見据えて勉強していたらどうでしょうか?3年間分も先に進むことができます。

また、学校と塾で勉強している人は、塾の分だけ前に進むことができます。

このように、できるだけ早く塾に通わせることで、大学受験を有利に進めることができます。そして、将来の職業の幅を広げることができます。

小さい頃から塾に行かせるはかわいそう?

小さいうちは子供をのびのびと育てたい。だから塾には行かせたくない」。そのような方もいるかもしれません。しかし、その結果、学力が足りなくて、就職時に自分のやりたい職業につけないかもしれません。就職後もやりたくもない仕事をやることになるかもしれません。その方がよっぽどかわいそうです。

そもそも、塾に行かせる時間なんてたいした時間ではありません。週3回、1回2時間だとしても、塾に行く時間は週6時間程度です。1週間は168時間もあります。残りの162時間でのびのびと過ごせばいいだけのことです。

 

◆発想が逆。塾に行くことでのびのびと過ごすことができる

それに、塾に行くことで毎日をのびのびと過ごすことができます。例えば、塾で1年先の勉強をしていた場合、学校の授業についていくのは楽勝です。宿題も早く終わります。テスト勉強の時間も短くなります。その短縮した時間は趣味に使うなど、自由に使うことができます。つまり、毎日をのびのびと過ごすことができます。

のびのび育てたいから塾に行かせない」という考え方は、結果として子供を苦しめてしまう可能性があります。

 

◆積極的に塾に通っている子も大勢いる

積極的に塾に通っている子も大勢います。新しいことができるようになって楽しいという子供もいますし、周りの友達と切磋琢磨しながら楽しんでいる子供もいます。

勉強は本来面白いものです。新しい知識を身につけることで、自分の世界を広げることができます。例えば、海外旅行に行って世界遺産を見たときに、世界史を勉強しておけば、当時住んでいた人のことや、なぜ建てられたのかなどの思いを張り巡らせることができます。一方、その世界遺産の知識がなければ、そこまで興味を持つことはできません。もしくは、全く興味を持たないかもしれません。

受験勉強でも同じようなことが起こります。勉強の得意な子は、勉強に興味を持ち、どんどん学力が伸びていきます。一方、勉強の苦手な子は、勉強に興味を持てず、学力が伸び悩んでしまいます。

受験勉強の優先度の低い人にもメリットがある

例えば、スポーツ選手を目指す人は、受験勉強より練習をしたいはず。しかし、学校の勉強についていけないと、赤点で補習にひっかかったり、宿題に時間がかかったりと、結果として練習時間が減ってしまいます。

しかし、小さい頃から塾に通わせて、中学生のうちに、高校生の勉強をある程度終わらせておけば、高校生の間は思いっきりスポーツに打ち込むことができます。また、一般教養を身につけておくことで、物事を多角的に捉えられるようになります。

このように、受験勉強の優先度が低い人にもメリットがあります。

子供の学力は親の責任

もし、高校3年生のときに、学力が足りずに志望校に進めなかったら、それはすべて親の責任です。学力が低い原因を子供のせいにしてしまう人がいますが、それだけは絶対にやめてください。子供は親の遺伝子を引き継いで、親の教育を受けて育ちます。つまり、子供の学力は親次第ということです。

子供の将来の選択肢を増やしてあげるために、できるだけ早い時期から子供を塾へ行かせてあげることをおススメします。

子供を見栄の道具にしない

ただ、子供を塾に行かせると、「あの子の親には負けたくない」、「〇〇大学に行かないと世間体が」など、本当につまらない感情を持ってしまう人がいます。しかし、それでは「子供のためではなく、自分の見栄のため」に塾に行かせることになります。そうなってしまうと、「なんで勉強しないんだ!」ときつく当たることが多くなり、言われた子供も、やる気がなくなってしまいます。

自我を消し去り、「子供にとって大切なことは何か?」と考えながら子供と接することで、積極的に勉強をしてくれるようになります。

経済的に厳しい場合は

塾に行かせたくても、経済的に厳しい方もいると思います。その場合は、自宅で勉強するしかありません。しかし、家にいると、テレビやスマホ、ゲームなど、誘惑が満ちあふれています。その環境下で勉強をすることは容易ではありません。親の協力が必要です。

例えば、「火曜日の17:00~18:00の間は勉強の時間と決めて、その時間帯は子供といっしょに勉強する」などです。塾に行っている子供は周りの人も勉強しているうえに、先生が監督をしています。そのような環境を整えてあげることが大切です。

教材は書店にいけば、一冊1,000円程度で購入することができます。

子供の将来のことを第一に考える

子供の将来のことを第一に考えてあげてください。子供は19歳にもなれば、親のもとから巣立ってしまいます。19歳以降に「自分の力で生きていける力」をつけてあげることが大切です。

 

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