大学に行くことって本当に必要なの?

大学に行くことって本当に必要なの?

国公立大学

国公立大学には魅力がありますし、私立大学にも魅力があります。だからといって、必ずしも大学に行く必要はありません。周りの人が大学に行くから、自分も大学に行くというのはナンセンスです。そのような理由ではやる気も出ないので、大学受験を突破することなど、とてもできません。

大学に行かなくても成功できる

大成功を収めていて、大学に行っていない人なんて世の中にたくさんいます。芸能人やスポーツ選手が良い例ですし、世界の偉人では、発明王のトーマス・エジソンは中学すら行っていません。世界の大富豪のビル・ゲイツは大学を中退しています。大学なんて行かなくても、成功できるということです。

そもそも勉強は必要なの?

大学に行くためにはひたすら勉強をする必要がありますが、そもそもその勉強は本当に必要でしょうか?

例えば、英語は必要でしょうか?日本に住んでいる日本人にとって、本当に英語は必要でしょうか?

私(筆者)は「世界初の開発の経験」、「塾講師の経験」などがありますが、英語を使ったことはほとんどありません。アメリカへの出張もありましたが、現地には日本人スタッフがいたので、英語はほとんど使いませんでした。

ただ、ホテルでトイレが詰まってしまったときには、周りには日本人がいなかったので、フロントのアメリカ人女性と四苦八苦しながら英語でコミュニケーションをとりました。「トイレが詰まったときの英会話」なんて学校で習ったことがなかったので、パソコンで必死に調べました。「今まで学校で習ってきた英語は何だったんだ・・・」とぼうぜんとした記憶があります。私が人生で「英語を使った!」と思えるのはこのときくらいです。

少なくとも今のところは、英語を使えなくて困ったことはほとんどありません。

勉強は将来の選択肢を増やしてくれる

もし、私が全く英語を勉強していなかったら、そもそも海外出張に行かせてもらえてません。

勉強は将来実際に役立つかはわかりません。しかし、このように将来の選択肢を増やしてくれます。

大学も将来の選択肢を増やしてくれる

例えば、会社の就職を考えた場合、採用試験は数日程度しかありません。この期間で、その人の本当の実力を測ることはできません。そうすると、ぱっと見の実力が同じくらいであれば、「学歴がある人」を優先的に採用してしまいます。

なぜかというと、学歴がある人、とくに難関大学の学歴がある人は

  • コツコツと努力ができる人
  • 頭の良い人
  • コネがある人(たまに、問題になってますが・・・)

のいずれかです。会社にとってはどのパターンでも嬉しいわけです。そのため、実力が同じくらいに見えれば「学歴がある人」が優先されてしまいます。

学歴で合否が決まる。悲しい世の中ですが、ポジティブに考えると、学歴があれば会社を選べるということです。つまり、将来の選択肢を増やすことができます。

大学に行った方が良い人

こんな人は大学に行った方が良い」というパターンを挙げてみます。

 

◆夢の実現に大学が必要

これは説明するまでもありません。

 

◆やりたい夢がない

将来、夢が見つかったときに、大学に行っておいた方が幅広く対応できます。

 

◆夢を実現できる自信がない

やりたいことは必ずしも実現できるとは限りません。途中で挫折してしまったときに、大学に行っておくことで幅広く対応できます。

 

◆お金を稼げそうな特技がない

お金を稼ぐ特技を身につけるよりも、大学に進学する方がはるかに簡単です。とくに、国公立大学などの難関大学に進学しておけば、将来、給料の高い会社に就職しやすくなり、お金を稼ぎやすくなります。

まとめ

夢を実現できる自信があって、夢の実現に大学は不要

これ以外の人は、大学に行くことをおススメします。

 

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