計算力を今日から鍛えよう!大学受験の数学がラクになる

計算力を今日から鍛えよう!大学受験の数学がラクになる

計算力を鍛える

 
計算力をつけると、大学受験の数学がラクになります。

計算力の有無で、

  • 数学が得意教科になるか
  • 数学が苦手教科になるか

が決まります。

計算力は、一朝一夕で身につくものではありません。

 
この記事をご覧になっている方が保護者の方であれば、お子様にできる限り早い時期から計算力をつけさせることをおススメします。(3歳以上であれば、今日からでも。)

ご覧になっている方が、これから大学受験を迎える方であれば、今日から計算力を鍛え始めることをおススメします。
 


この記事の関連動画①(12分くらいの動画です。)

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この記事の関連動画②(短い時間でご覧頂けるように早送り編集をしています。4分くらいの動画です。)

数学の偏差値65以上を目指す人の勉強法

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計算力がないと、大学受験の数学を攻略できない

大学受験の数学はちょっと特殊です。計算力がある人しか突破できないような試験になっています。(一部の難関大学を除く)

 
もちろん、計算力以外にも必要な力(思考力や公式を使いこなす力など)がありますが、計算力がなければ、それらの力を発揮できません。

つまり、一にも計算力、二にも計算力。計算力があって初めて、他の力が活きてきます。

計算力があると数学が楽しくなる

計算力がなければ、制限時間内に答えに辿り着くことができません。フラストレーションがたまるばかり。数学がつまらなくなってしまいます。

 
逆に、計算力があれば問題が解けるようになります。数学が楽しくなります。

数学を得意科目にできます。数学が好きになります。(本来、数学は物凄く面白いんです。)

物理や化学も得意科目になる

大学受験では、理科教科の中に、「物理」や「化学」といった科目があります。

これらの科目も、計算量がとてつもなく多い。

計算力があれば、これらの科目の問題も解けるようになります。得意科目にすることができます。

そもそも、計算力って?


 
この記事の計算力とは

  • 速く
  • 正確に

計算できる力のことです。
 

どちらが欠けてもNG。

どんなに正確でも、遅ければ制限時間内に問題を解くことができません。

どんなに速くても、正確でなければ、意味がありません。

 
速く、正確に。

この2つが揃って「計算力がある」といえます。

2桁の計算ができれば十分

難しい計算をできる必要はありません。

2桁の計算ができれば十分です。

(2桁)+(2桁)
(2桁)-(2桁)
(2桁)×(2桁)
(2桁)÷(2桁)
(2桁)÷(1桁)

もちろん、暗算ではなく、筆算でOKです。

2桁の計算を速く、正確にできれば、桁数が増えても怖くありません。

つまり、「2桁の計算を速く、正確にすること」が計算力を上げる近道です。

特殊な計算も若干ある

さすがに大学受験にもなると、特殊な計算(文字が出てくるような計算など)もありますが、2桁の計算よりもはるかに簡単です。

難しく感じる場合は、慣れていないだけです。

訓練すれば、計算力は必ず上がる

2桁の計算、特殊な計算、いずれにしても訓練することで、計算力は必ず上がります。

例えば、次の計算はできますか?

4×7=

 
答えは28ですが、おそらく一瞬で計算できるはず。なぜなら、九九を知っているから。

九九ができる人は、基礎学力は問題ありません。訓練することで計算力が必ず上がります。

 
九九ができるのに計算力がない人は、単純に練習不足。

九九を覚えたときは、ひたすら繰り返して覚えたはず。それと同じことをすれば、九九と同じスピード、精度までは計算力を上げることができます。

計算力を鍛えたければ、競争すべし

計算力を鍛える方法として、一番おススメなのが、「他の誰かと競争すること」。

  • どちらの方が速く解くことができるか
  • どちらの方が正解数が多いか

これらを競うことで計算力がぐんぐん伸びていきます。

 
自分1人だと余裕のあるスピードで計算してしまいます。それでは、スピードが上がりません。

他の誰かと競争すると、自分の限界ギリギリのスピードで計算します。

繰り返していくうちに、そのペースが自然となります。さらに繰り返すことで、どんどんスピードが上がっていきます。

競争する相手がいなければ、時間と勝負すべし

競争する相手がいなければ、時間と勝負することがおススメです。

いつもなら「1分」でできる量を、「50秒」でやる、などです。

計算力だけの勉強をするのはナンセンス

計算力だけの勉強をするのはナンセンスです。

2桁の計算の練習なんて、全然面白くありません。つまらないことは飽きてしまうので、長続きしません、

授業や宿題。やるならここです。

計算力は上がるし、成績も伸びる。そのうえ、時間も有効活用できる。一石三鳥です。

計算力は一朝一夕では身につかない

計算力は一朝一夕では身につきません。身につくまでに時間がかかります。

計算力に自信がない人は、今日から計算力を鍛えることをおススメします。鍛えるといっても特殊なことをするわけではありません。

今日の学校の授業や宿題の問題をひたすら速く解くだけです。

 
1日頑張ったくらいでは、たいした進歩はありません。しかし、毎日続ければ、大学受験のときには、物凄い計算力が身につきます。

計算力がつくと、数学の問題が解けるようになります。数学を得意科目にできます。数学が面白くなります。

 


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