家で勉強する方法。家で勉強すれば成績がぐんぐん伸びる!

家で勉強する方法。家で勉強すれば成績がぐんぐん伸びる!


 
コロナウィルスのせいで学校が休校に。

こんなときだからこそ勉強することをおススメします。

 
コロナウィルスによる混乱もいつかは必ず終わります。

それが1年なのか、2年なのかはわかりません。

ですが、いつかは必ず終わります。

 
そのときは、今まで通りの生活に戻るかもしれませんし、全く違う生活になっているかもしれません。

 
ただ、1つだけ言えることはどんな世界になろうとも「勉強」は必ず役に立ってくれるということ。

 
人類の歴史を振り返れば、今回のコロナウィルス程度の危機は何度も訪れています。疫病、戦争、飢饉など。

このようなときに強いのは「知識を持っている人」です。

 
それに、おそらくですが、「受験」は今までと同じように実施されると思われます。

「国」を引っ張っていくリーダーを発掘・育成していく必要があるので。

 
そう考えたときに、やはりこの時期はひたすら勉強することをおススメします。

どんな世界になっても対応できます。

 
一方、この時期に遊んでしまうと、将来後悔する可能性が非常に高い。

今まで通りの生活に戻るのであれば、受験で苦労することになります。つまり、将来の自分の夢から遠のいてしまいます。

全く違う生活に変わるのであれば、場合によっては生死にかかわる可能性もあります。

 
こんな時期だからこそ、とにかく勉強することをおススメします。

 
とはいうものの、勉強しようにも「学校」がないんですよね・・・。

ですが、心配はご無用。

「家」で勉強すればいいだけ。

それに、「家」で勉強できるようになると成績がぐんぐん伸びます。

 
そこで、この記事では「自宅学習がおススメの理由」と「おススメの自宅学習方法」について紹介します。

 

学校の授業は非効率すぎる

学校で勉強するよりも、家で勉強した方がはるかに効率的です。

というより、学校の授業で勉強するのは非効率過ぎます。

その理由を説明します。

通学の時間がもったいない

例えば、通学の時間。

 
「電車」を利用している人であれば、

  • 家から駅までの移動時間
  • 電車の待ち時間
  • 電車に乗っている時間
  • 駅から学校までの移動時間

30分以上は余裕でかかると思います。

帰りの時間も含めれば1時間以上。

 
1日は24時間しかないのに、そのうちの1時間を通学で失ってしまいます。

 
メリットは運動不足解消くらいでしょうか。

 
「勉強」という視点で考えたときには非効率すぎます。

授業だけでは成績が伸びにくい

「授業だけでは成績が伸びにくい」というデメリットもあります。

 
例えば、授業を聞いただけでテストで高得点を取れたことがありますか?

おそらくそんなことはないはず。(一部の天才を除いて)

 
授業を聞いただけで点数を取れるようにはなりません。

家や塾で勉強して初めて高得点を取れるようになります。

 
というよりも、家や塾でしっかりと勉強した方が点数を取れます。

 
学校の授業は「勉強」という意味では中途半端すぎます。

集団授業には限界がある

そうなってしまう理由の1つが「集団授業」という授業形態。

 
集団授業とは、先生1人が複数名の生徒を教える授業のこと。今の日本の教育のスタンダードです。

 
ですが、先生1人、教材は1つで授業が行われることになります。つまり、学力の水準は1つだけ。

それに対して、学力の高い生徒もいれば、学力の低い生徒もいる。

 
その水準よりも学力の高い生徒は授業が簡単すぎてヒマになってしまいますし、その水準よりも学力の低い生徒は授業が難しすぎてついていけません。

 
はっきりいってこれらの生徒は授業を受けるだけ時間のムダです。自分の学力に合った勉強をした方がはるかに学力が伸びます。

全員の学力を伸ばす気は毛頭ない

それに、学校側は全員の学力を伸ばす気は毛頭ありません。

というより、伸ばすだけの時間も人手も足りないといった方が正しいかもしれません。

 
だって、「テストで成績をつける」っておかしくないですか?

 
本当に学力を伸ばしたいのであれば、全員が100点を取れるまで徹底的に勉強を教え込めばいい。

100点を取った人は合格。

100点を取れなかった人は不合格。そして合格するまで追試させればいい。

 
そして、最終的には全員を「合格」にすればいい。

成績表には「合格」とだけ書けばいい。

学校が要望する学力もしっかりと身についているわけですし。

 
でも、そうしませんよね。

わざわざ、テストをして「あなたは学年〇〇位ですよ」と教えてくれます。

そして、ご丁寧に「あなたの学力では〇〇校にはいけません」と教えてくれるわけです。

学校や先生が悪いといっているわけではない

学校や先生が悪いといっているわけではありません。

これは仕方がないことなんです。

先生1人で何十人もの生徒を徹底的に見ることなんてできません。

もし、そんなことを要望したら先生がパンクしてしまいます。(なので、そのようなことを要望するのは絶対におやめください。)

 
何が言いたいかというと、「学校の授業だけに頼ってはダメ」ということです。

塾はもう少し頼りになりますが、塾の先生も生徒1人に対して使える時間は限られています。

 
つまり、最終的には自分で勉強するしかないということです。

学校の授業の良い所

ここまでは「学校の授業が非効率」であることについて説明してきました。

ですが、当然、学校の授業にも良い所があります。

それらについて説明していきます。

強制的にカリキュラムが進んで行く

学校の一番の強みは「強制的にカリキュラムが進んで行くこと」。

例えば、生徒がどんなに眠そうでも、どんなに勉強をやりたくなくても、どんなに内容を理解できていなくても、どんどん進んでいきます。

 
デメリットのようにも思えるかもしれませんが、このことは非常に重要です。

生徒に合わせていたら、カリキュラムを終了させるのに、おそらく倍以上の時間がかかります。

 
学校の授業が強制的に進むから、生徒達は必死になってついていく。前に進んでいく。

これが学校の強みです。(一方でついていけない生徒が出るというデメリットもありますが、そこは知らんというのが現代の教育です。)

定期テストがある

学校では定期的にテストを行ってくれます。いわゆる、定期テスト。

 
受ける側からすると、鬱陶(うっとう)しく感じる定期テストですが、実は非常に重要な役割を担っています。

例えば、一度習った範囲を復習できます。それに、多くの人は普段よりも勉強量が多くなります。

 
つまり、定期テストのおかげで学力を伸ばすことができます。

先生が気を引き締めてくれる

授業中には、当然先生がいます。

寝てれば先生が起こしてくれます。というより怒られるかもしれません。

 
先生のおかげで、気を引き締めながら勉強できます。

友達がやる気を高めてくれる

また、友達がやる気を高めてくれます。

友達が真面目に勉強をしていれば、「自分も頑張ろう!」と思えます。

また、テストで負ければ、「次は勝ってやる!」と前向きな気持ちになれます。

誘惑が少ない

授業中には、スマホをいじることもできませんし、ゲームをやることもできません。

基本的には勉強するしかありません。

 
このように誘惑が少ないところも学校授業の良いところです。

わからないところを質問できる

わからないところがあれば、先生や友達に質問できます。

逆に考えると、これらは自宅学習のデメリット

このように学校の授業にもメリットはたくさんあります。

逆に考えると、これらは自宅学習のデメリットともいえます。

 
例えば、家で勉強するときに「強制的に進むこと」はありません。

自分が何もしなければ、勉強は止まったまま。

怒られることもありません。

 
お父さん、お母さんに怒られるかもしれませんが、「勉強しなさい!」と言われるだけで具体的に「〇〇を勉強しなさい!」とは言われません。学校の先生ではないので。

 

  • 強制的にカリキュラムが進まない
  • 定期テストがない
  • 気が引き締まらない
  • やる気が出ない
  • 誘惑が多い
  • 質問できない

といったことが自宅学習のデメリットになります。

おススメの自宅学習方法

このように自宅学習にもデメリットがたくさんあります。

ですが、これらを克服できれば、学校授業より自宅学習で成績を伸ばせるようになります。

そのためにおススメなのが次の3つ。

  1. 勉強計画を立てる
  2. 2つのルールを守りきる
  3. わからないところは自分で調べる

勉強計画を立てる

一番重要なのは勉強計画を立てること。

計画がなければ何をしていいのかわかりません。

 
ただ、勉強計画を立てるのって結構難しいんですよね・・・。

先生など、教育のプロでなければなかなか立てられません。

学校から配られるカリキュラムを参考にすべし

でも、実はすでに「勉強計画の叩き台」を持っているはずです。

それは、学校から配られる「カリキュラム」。

 
カリキュラムには、

4月から6月までは〇〇の単元をやる。

週4時間は数学の授業をやる。

 
など、授業の進度に関する情報が記載されています。

 
基本的にはそれに従えばいいだけです。受験までには全範囲が終わるようになっています。

1点だけ注意することが・・・

ただ、1点だけ注意することがあります。

学校によっては進度が遅い場合があります。

 
例えば、受験直前期に全範囲が終わるようなカリキュラムになっている、など。

これでは、受験勉強ができません。

 
一部の進学校は受験の半年以上前に全範囲を終わらせてしまい、残りの期間を受験対策に費やしています。

普通に勝負してはこの人達に勝つことはできません。

 
カリキュラムの進度が遅いようであれば、自分で前倒しする必要があります。

 
数・英・国は、受験日の半年以上前、理・社は受験日の3ヶ月以上前まで前倒しすることをおススメします。

前倒しはそこまで難しくない

前倒しはそこまで難しくありません。

なぜなら、学校には休みがあるから。

夏休みや春休み、冬休みは授業が進みません。土日も進みません。

 
勉強計画に休みの日を組み込めば、1年間で2ヶ月程度は簡単に前倒しできます。

 
もちろん、大変なことではあるのですが、「自分が行きたいと思う学校」には、おそらくライバルが多い。

ライバル達も必死で勉強しています。

 
もし、現時点で後れを取っているようであれば、1日も早く巻き返す必要があります。

カリキュラムのコピーに上書きすべし

カリキュラムをコピーして、上書きすればいいだけです。

日付を少しずつ前倒しにしていくだけ。

そんなに時間はかからないはずです。

 
ポイントは受験日から逆算していくこと。

いついつまでに全範囲を終わらせたい。

だから、この単元はいついつまでにやらなければいけない、など。

前倒しにし過ぎるのはNG

前倒しにし過ぎるのはNGです。

カリキュラムには、もともと、かなりの量が盛り込まれています。

前倒しにし過ぎると量が多くなり過ぎて、手が回らなくなってしまいます。それでは本末転倒。

 
おススメは半年で1ヶ月程度の前倒しです。このくらいであれば休日返上で十分対応できます。
(もともと進度が早い場合は、無理に前倒しする必要はありません。)

定期テストの期間は復習すべし

定期テストの期間は、テスト範囲の復習をすることをおススメします。

前に進むことも重要ですが、昔覚えた知識を定着させることも重要です。

2つのルールを守り切る

勉強計画を立てても、実行しなければ意味がありません。

 
実行するためにおススメなのが、次の2つルール。

  1. 朝一番に今日やることを決める
  2. 今日中にそれを絶対やり切る

この2つのルールをひたすら守ることです。

親や友達と協力すべし

ただ、1人でルールを守るのって結構難しいんですよね・・・。

例えば、「今日からダイエットするぞ!」と決めても、その1時間後にはケーキを食べてしまった。よくあることです。

 
おススメなのは、親や友達と協力すること。

周りの人に「今日はこれをやるぞ!」と宣言すれば、挫折しにくくなります。

友達といっしょにやれば、自分も友達も成績が伸びるので、やる気が高まります。

自分でルールを決めるとモチベーションを保ちやすい

自分でルールを決めるとモチベーションを保ちやすくなります。

「今日は絶対にコレとコレをやる!」

と決めれば、誘惑にも流されにくくなります。

 
もし、流されてしまっても、

「あっ、今日まだアレやってないや・・・」

と誘惑から戻りやすくなります。

 

  1. 朝一番に今日やることを決める
  2. 今日中にそれを絶対やり切る

 
「この2つのルールを絶対に守ってやる!」

と心に誓えば誘惑に打ち勝てるようになります。

わからないことは自分で調べるべし

学校に行けなければ、わからないことは自分で調べるしかありません。

学校に行けたとしても、やはり、わからないことは自分で調べることをおススメします。

そのようなスキルは、社会人になっても役に立ちます。

 
ネットが普及した現在であれば、自分で調べるのはそこまで難しくありません。

というよりも、そもそも、教科書や参考書などは必ず理解できるように作成されています。

色んな人達がチェックをして、できる限りわかりやすいように作られているので。

 
つまり、真剣に読めば必ず理解できるようになっています。

 
勉強が苦手な人は、見るだけで拒否反応を起こしてしまい、実際に見ていないことが多い。

まずはしっかりと見ること、読むことをおススメします。必ず理解できます。

どうしてもわからないという場合は・・・

どうしてもわからないという場合は、「オンライン塾」や「教科書ガイド」がおススメです。

オンライン塾とは、例えば、「スタディサプリ」。

月額1,000円程度ですが、物凄くわかりやすい。ハイクオリティな授業を受けることができます。

他には、ユーチューブなど。無料にもかかわらず、わかりやすく解説してくれています。(ただし、無料なので当たりはずれがある)

 
あと、おススメなのは教科書ガイド。

教科書の厄介なところは解答が載っていないところ。ですが、教科書ガイドには解答が載っています。

問題がどうしても解けない場合におススメです。

デメリットを克服できれば自宅学習が最強

デメリットを克服できれば自宅学習が最強です。

 
今の世の中は、優れた問題集や参考書、動画で溢れています。

 
通学時間も必要ありません。

 
今回のコロナウィルスでの休校を機に、自宅学習型に変更することをおススメします。

上手く活用すれば、間違いなく学校の授業を受けるよりも成績を伸ばすことができます。

「学校の授業をうけるな」といっているわけではない

ただ、「学校の授業をうけるな」と言っているわけではありません。

学校で学べることは勉強以外にもたくさんあります。人間関係や規律など。

 
ただ、勉強に関しては、学校の授業に頼り過ぎるのはあまりに非効率です。

 
学校が再開されたら、学校の授業「3」、自宅や塾「7」くらいのイメージで勉強に臨むことをおススメします。

 
ただ、授業中に寝る、ボケ~っとするのは絶対にNGです。時間のムダでしかありません。

授業を聞くに値すると思えばしっかりと聞く、値しないと思えば内職をする(英単語を覚えるなど)など、授業中はひたすら勉強することをおススメします。

まとめ

学校が再開されようがされまいが、自宅で勉強できるようにすることをおススメします。

成績がグングン伸びていきます。

 
また、どんな世の中になろうとも、勉強は「強力な味方」になってくれます。この時期はしっかりと勉強することをおススメします。

 


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