勉強のやる気が出ないときは「3W」+「7W5H」を意識しよう!
勉強のやる気が出ないときは「3W」+「7W5H」を意識しよう!
「勉強のやる気が出ない・・・」
そんなときは、次の「3W」+「7W5H」を意識してみてください。
【3W】
- なぜ勉強するのか?(Why)
- 小ゴールはどこか?(Where1)
- スタートはどこか?(Where2)
【7W5H】
- いつまでにやるか?(When1)
- いつやるか?(When2)
- 何をやるか?(What)
- 誰に教わるか?(Who1)
- 誰とやるか?(Who2)
- 誰のためにやるか?(Who3)
- どこでやるか?(Where3)
- どうやって成長感を味わうか?(How1)
- どうやって休憩するか?(How2)
- どうやって勉強を楽しむか?(How3)
- どうやって一歩目を踏み出すか?(How4)
- どうやってやる気を維持するか?(How5)
もちろん、全てを意識する必要はありませんし、覚える必要もありません。
「これは使えそうだ!」
そんなものだけをピックアップして頂ければと思います。
使えそうなものがあれば今すぐにメモすることをおススメします。時間が経てば忘れてしまうので・・・。
ただし、「3W」が現時点で不明確な場合は、すぐに明確にすることをおススメします。
- 勉強する理由もわからない
- ゴールもわからない
- スタートもわからない
そんな状態で勉強のやる気が出るはずがありません。
それでは、砂漠のど真ん中で彷徨(さまよ)っているのと同じです。
この記事では、勉強のやる気が出ないときに意識すべき「3W」+「7W5H」について紹介します。
関連動画(短時間でご覧頂けるように早送り編集をしています。1分30秒くらいの短い動画です。)
もし、宝くじで1億円当たったら何をしますか?
もし、宝くじで1億円当たったら何をしますか?
「海外旅行に行こう!」
「家を買おう!」
「豪遊してやろう!」
などでしょうか? 夢がどんどん膨らみますね。
堅実に貯金する人もいるかもしれません。
では、「参考書を買う」「良い筆記用具を買う」などの勉強関連のことは、やりたいことリストの中に入れますか?
おそらく、ほとんどの人が入れないのではないでしょうか?
もしくは、入れたとしてもず~~~っと下の方に入れるのではないでしょうか?
やりたいことリストの上位に「勉強関連の物」が出てこない場合、「勉強の優先順位が限りなく低い」ということです。
その状態で勉強のやる気が出るはずがありません。
勉強のやる気を高めたければ、まずやるべきは「勉強の優先順位を上げること」です。
勉強の優先順位が下がるのは、ある意味当たり前
とはいうものの、勉強の優先順位が下がるのは、ある意味当たり前です。
世の中は娯楽で溢れ返っています。スマホ、テレビ、マンガ、ゲームなど。
勉強しなくても命を取られるわけではありません。せいぜい親や先生に怒られるくらいです。
「娯楽」と「勉強」を天秤にかけたら、娯楽が勝つに決まっています。
身の周りのある「娯楽」よりも、「勉強」の優先順位を上げない限り、勉強のやる気は出ません。
勉強の優先順位を上げるためには
現時点で勉強のやる気が出ないのであれば、「意図的に」勉強の優先順位を上げていく必要があります。
そこでおススメなのが冒頭で紹介した「3W」+「7W5H」。
【3W】
- なぜ勉強するのか?(Why)
- 小ゴールはどこか?(Where1)
- スタートはどこか?(Where2)
【7W5H】
- いつまでにやるか?(When1)
- いつやるか?(When2)
- 何をやるか?(What)
- 誰に教わるか?(Who1)
- 誰とやるか?(Who2)
- 誰のためにやるか?(Who3)
- どこでやるか?(Where3)
- どうやって成長感を味わうか?(How1)
- どうやって休憩するか?(How2)
- どうやって勉強を楽しむか?(How3)
- どうやって一歩目を踏み出すか?(How4)
- どうやってやる気を維持するか?(How5)
まずは「3W」から説明していきます。
なぜ勉強するのか?(Why)
「なぜ勉強するのか?」
この問いに対して即答できるでしょうか?
「先生に怒られるから」
「親に怒られるから」
「周りのみんながやってるから」
もし、そんな理由で勉強しているのであれば、勉強のやる気は出ません。
「やる気」は、自分の心の奥底から湧き出るものです。他人から言われて出るものではありません。
他にも
「テストで良い点取りたいから」
「志望校に合格したいから」
これらの理由であれば、「一時的に」勉強のやる気が出るかもしれません。
しかし、テストや受験が終わった途端に勉強のやる気が失われてしまいます。
燃え尽き症候群というやつです。
志望校合格は、人生の通過点に過ぎません。
その先を見据えていく必要があります。
本来、「社会に出てから役立つ知識を身につけるため」に勉強します。
決して、テストで良い点を取るため、志望校に合格するため、ではありません。
社会に出てから役に立つ知識を身につけるために、テストで良い点を取る、志望校に合格する。
頭の中では、この順番で考えることをおススメします。
その方が将来的に確実に実力が伸びていきます。
10年後、どんな自分になりたいか?
とはいうものの、「社会に出てから・・・」と言われても漠然としていてイメージが湧きにくいと思います。
「10年後、どんな自分になりたいのか?」
を想像するとイメージが湧きやすくなります。
例えば、
- どんな仕事をしたいのか?
- 年収はどのくらい欲しいのか?
- どんな人と結婚したいのか?
などです。
そして、その実現のために「どんな勉強が必要か?」を自分の中で納得できれば、おのずと勉強に対して意欲が湧いてきます。
学校の勉強は必要ない?
10年後の自分を想像したときに
「学校の勉強は必要ない」
そのような結論に辿り着く可能性は十分にあり得ます。
例えば、スポーツ選手を目指す、料理人を目指す、芸能人を目指す、などです。
勉強の成績が悪いのに、成功している人なんてこの世の中にはたくさんいます。
もしかしたら、大成功している人ほど、学校の成績が悪いかもしれません。
もちろん、頭が悪いからではありません。
勉強するよりも「本業に」時間を費やした方が良いと考えている人達です。むしろ、物凄い頭が良いと言えます。
私の偏見かもしれませんが、
「学力・学歴が役に立つ世界は生ぬるい」
「学力・学歴が役に立たない世界は厳しい」
そんなイメージがあります。
学力・学歴を不要とする世界に飛び込むのであれば、それ相応の覚悟が必要です。
現時点で日本でトップを狙えるような位置にいる、もしくは、その志を持っている、そのような状態でなければ、その世界で生き抜くのは厳しいのではないかと思います。
世の中に凄い人は山のようにいますから・・・。
「ちょっと自信ないかな」
そんな場合はやはり勉強を頑張ることをおススメします。
勉強をやりながら夢を追うこともできますし、時間が経てば他にもやりたいことが出てくるかもしれません。
学力や学歴があれば、進路の幅が広がります。
それに、例えば、プロスポーツ選手を目指す場合にも、引退後のことを考えると勉強しておいて損はありません。
10年後の自分のイメージが湧かない場合
10年後の自分のイメージが湧かないこともあると思います。
そんなときは、とりあえず「有名大学」を目指すことをおススメします。
東大・京大・慶應・早稲田・地元の有名大学など。
やりたいことはいつかは見つかります。
大学で見つかるかもしれません。
有名大学に進学しておけば、進路の選択肢が広がるので、幅広く対応できます。
また、「有名大学」は難易度も高いので、これらの大学を目指せば、おのずと学力も上がっていきます。
志望校変更などもしやすくなります。
簡単な大学を目指しておいて、難しい大学に志望校を変更するのは容易ではありません。
やりたいことが見つからない場合は、とりあえず「有名大学」を目指すことをおススメします。
小ゴールはどこか?(Where1)
「勉強する理由」がわかると、人生で目指すべき「ゴール」も見えてきます。
ですが、遠すぎるゴールは、いまいち実感できません。
例えば、「総理大臣になって日本経済をもっと発展させたい!」を人生のゴールにした場合。
総理大臣はなろうと思ってなれるものでもありませんが、仮になれたとしても数十年先です。
現時点で何をやっていいのかわからないので、勉強のやる気も起こりません。
途中途中に「小ゴール」を作ることが重要です。
例えば、
「総理大臣になるためには、まず官僚にならないといけないな。じゃあ、東大に行こう!」
「東大に行けるのは、この学校からは1名だけか。じゃあ、この学校で学年1位になろう!」
「海外の偉い人達と話さなきゃいけないから英語も必要だな。じゃあ、TOEIC900点以上とろう!」
など。
ゴールから逆算して「小ゴール」を設定することで、自分の進むべき道が見えてきます。
勉強のやる気が出やすくなります。
スタートはどこか?(Where2)
「ゴール」と「小ゴール」がわかっても、「スタート」がどこかわからないと、上手く進むことはできません。
ここでのスタートとは、「現状の自分の実力のこと」です。
「ゴール」「小ゴール」「スタート」があって、初めて進む道が明確になります。
例えば、東大合格を目指す場合、現時点の実力がそのレベルに「全く」達していないのでれば、「物凄い量」の勉強が必要となります。
そのことを認識するだけで勉強のやる気がおのずと出てきます。
自分の実力を過小評価したり、過大評価してしまうと、適切な「やる気」を得ることができません。
模試や定期テストの点数は、良くも悪くも自分の実力を反映しています。これらの具体的な点数や偏差値で判断することをおススメします。
「7W5H」を意識する
ここまでは「3W」について説明してきました。
- なぜ勉強するのか?(Why)
- 小ゴールはどこか?(Where1)
- スタートはどこか?(Where2)
これらを明確にしない限り、勉強のやる気は出ません。
ですが、厄介なことに「3W」を明確にしただけでは、勉強のやる気が出ない可能性があります。
例えば、勉強自体がつまらない場合。
どんなに立派な目標があっても、やる気はなかなか出ません。
そこを乗り越えるためにおススメなのが、次の「7W5H」です。
- いつまでにやるか?(When1)
- いつやるか?(When2)
- 何をやるか?(What)
- 誰に教わるか?(Who1)
- 誰とやるか?(Who2)
- 誰のためにやるか?(Who3)
- どこでやるか?(Where3)
- どうやって成長感を味わうか?(How1)
- どうやって休憩するか?(How2)
- どうやって勉強を楽しむか?(How3)
- どうやって一歩目を踏み出すか?(How4)
- どうやってやる気を維持するか?(How5)
それぞれについて説明していきます。
いつまでにやるか?(When1)
「いつまでにやるか?」
このことを意識するのはとても大切です。
物事には必ずといっていいほど「期限」があります。
勉強も同じです。
どんなに勉強しても、受験当日までに間に合わなければ合格できません。
勉強の期限は、基本的には「試験日」になります。
受験日、模試の日、定期テストの日、など。
「短期的な期限」を設定する
ただ、「受験日」「模試の日」「定期テストの日」などは「長期的な期限」です。
長期的な期限だけでは、なかなか勉強のやる気は起こりません。
定期テストをイメージして頂くとわかりやすいと思います。
テスト1ヶ月前だと勉強のやる気が起こらなくても、前日になればさすがに「勉強しなきゃ」という気持ちになるはずです。
「期限」は短ければ短いほどやる気が出ます。
「今日中に○○を終わらせる」
「10分以内に○○を終わらせる」
など、「短めの期限」を設定するとやる気が出やすくなります。
いつやるか?(When2)
「いつやるか?」
これについても事前に決めておくことをおススメします。
学生はなんだかんだいって忙しいんですよね・・・。
学校の授業はあるし、部活はあるし、生徒会はあるし、習い事はあるし、宿題はあるし、と。
それに「遊びたい!」という気持ちもあると思います。
もちろん、「遊び」も重要です。ですが、勉強しなければ当然成績は伸びません。
「何時から何時までは勉強する」
「朝起きてから〇分は勉強する」
「夕飯後〇分は勉強する」
など、事前に決めておくことをおススメします。
何をやるか?(What)
「よし!勉強しよう!」
と思っても何をやるか決めてなければ、なかなか勉強に取り掛かれません。気分も上がりません。悩んでいる時間ももったいない。
「何をやるか?」を決めることも重要です。
やることを具体的にすればするほど、やる気が出やすくなります。
例えば、「英語を勉強しよう!」ではなく、
「単語帳の〇ページから〇ページまでの計30個を10分で覚えよう!」
など。
- どの教材を使うのか?
- ノートに書いて覚えるのか?
- 単語帳を使って覚えるのか?
- 音読するのか?
など、やることを明確にすることで勉強に取り掛かりやすくなります。
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誰に教わるか?(Who1)
「誰に教わるか?」
基本的には、学校の先生に教わります。
ですが、先生は1人だけではありません。
塾の先生もいますし、学校の友達に教わることもできます。
家でオンライン授業を受けることもできます。
他にも市販の問題集などで勉強する方法もあります。市販の問題集は、有名な予備校の先生が書いていることが多いので、ある意味、その先生に教えてもらっているのと同じです。
先生選びは重要です。
学校の先生を選ぶことはできませんが、その他の先生は選ぶことができます。
自分に合う先生を探してみてください。
ただ、たいていの場合、費用が発生してしまいます。
金銭面で厳しい場合は、オンライン授業がおススメです。格安でハイレベルな授業を受けることができます。
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誰と勉強するか?(Who2)
「誰と勉強するか?」
これも重要です。
基本的に1人で勉強するのはおススメしません。
1人だけだと面白くありませんし、やる気も出ません。
ライバルと競い合った方が、実力は伸びていきます。
自分と同じくらいの実力の人を見つけて、その人と切磋琢磨することをおススメします。
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受験勉強を1人だけでやってはいけない理由
誰のために勉強するか?(Who3)
「誰のために勉強するか?」
もちろん、自分のため。
なんですが、自分のためだけに勉強してもなかなかやる気が起こりません。
「自分が勉強することで、誰を喜ばせることができるか?」
を意識することをおススメします。
例えば、頑張って勉強して、お医者さんになれば、患者さんを喜ばせることができます。
学校の先生になれば、子供達の喜ぶ顔。
あるいは、志望校に合格すれば親の喜ぶ顔も見れるはずです。
自分のためではなく、誰かのために頑張るとやる気が湧き出てきます。
どこでやるか?(Where3)
「どこでやるか?」
学校の教室は選べませんが、その他の場所は選ぶことができます。
図書館、喫茶店、塾の自習室など。
ただ、おススメなのは「自宅」です。
外で勉強すると、色んな誘惑がありますし、移動時間ももったいない。教材の持ち運びも面倒です。
自宅を「自習室」のようにしてしまうのが一番です。
机の上を綺麗にする、机の位置を変えてみる、椅子を変えてみる、部屋のカーテンの色を変えてみる。
家の中で、できることは色々あります。
「自分だけの自習室」を創り上げることをおススメします。
どうやって成長感を味わうか?(How1)
「どうやって成長感を味わうか?」
勉強の厄介なところは、やってもなかなか結果がでないことです。
「よし!今回は頑張ったぞ!」
と思っても、テストの点はいつも通り。そんなことはよくあります。
また、1日勉強したところで何かが変わるわけでもありません。
この「成長感のなさ」が勉強のやる気をなくす原因でもあります。
ですが、勉強すれば必ず成長しています。新しく何かを学んでいます。
それを視えるようにすればいいだけです。
おススメなのは、記録をつけていくことです。
例えば、日記をつける、など。
「よし!今日はこれとこれができるようになった!」
このような記録をつけることで、それを見返した時に自信になります。
「今日も頑張ろう!」
「明日も頑張ろう!」
そんな気持ちになれます。
他には、英語の単語帳の覚えたところにチェックをつけていく、など。
親に褒めてもらうのも良いと思います。
親に「今日これとこれやったよ!」と報告し、褒めてもらう。場合によってはご褒美をもらうものいいかもしれません。
それが勉強のモチベーションにつながります。
どうやって休憩するか?(How2)
「どうやって休憩するか?」
受験を乗り越えることで「休憩の取り方」は物凄く重要です。
とくに睡眠時間。
寝不足になるような生活をしているのであれば、今すぐに改善すべきです。
体調を壊してしまえば、元も子もありませんし、寝不足の状態で勉強しても集中できないので非効率です。
「1日の生活の中で削れるものはないか?」
「隙間時間を有効に使えないか?」
などを考えてみてください。
改善できることはいくらでもあるはずです。
また、睡眠不足でなくても、長時間勉強を続けていると次第に集中力が低下してきます。
疲れたときのリラックス方法も決めておくことをおススメします。
- 運動する
- 音楽を聴く
- 温かいお茶を飲む
など。
どうやって勉強を楽しむか?(How3)
「どうやって勉強を楽しむか?」
本来、勉強はとても面白いものです。
ですが、勉強することが当たり前、強制的にやらされる、などの理由から拒否反応を起こしてしまう人がいます。
「いや、でも勉強つまらんし・・・」
そんな方は次の記事を参考にして頂けばと思います。
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どうやって一歩目を踏み出すか?(How4)
「どうやって一歩目を踏み出すか?」
世の中のことは、だいたい一歩目に物凄い労力を必要とします。
しかし、一歩踏み出してしまえば、それほど労力を必要としません。
例えば、自転車を思い浮かべてみてだください。
自転車は漕ぎ始めは大変ですが、動き出したらそこまで大変ではありません。
勉強も同じで、取り掛かるまでに物凄い労力が必要ですが、取り掛かってしまえば意外とできるものです。
つまり、一歩目を踏み出せるかどうかが鍵になります。
おススメなのは「勉強」と「好きなこと」をセットにしてしまうことです。
例えば、甘い物を食べたら勉強する、ゲームをやったら勉強する、など。
先にご褒美を自分に与えて、その後頑張るような仕組みにすると継続しやすいと思います。
もちろん、逆でも構いません。勉強したら甘いものを食べる、など。
「自分が日常的に必ずやること」、もしくは、「やりたいと思っていること」とセットにすると、勉強もほぼ確実にできるようになります。
どうやってやる気を維持するか?(How5)
「どうやってやる気を維持するか?」
気持ちは常に変動します。
「よし!やるぞ!」
と心に決めても次の日には元通り。そんなことはよくあります。
それに、人間には常に自分の状態を一定に保とうとする性質(ホメオスタシス)があるので、すぐに元に戻ってします。
ですが、このことを逆手に取れば、ある程度の期間やる気を維持できれば、その状態が正常になります。勉強をやるのが当たり前になります。
ただし、人の習性はそんな簡単に変わりません。変わるまでに「3週間必要」とも「3ヶ月必要」とも言われています。その人次第。
まずは、3週間続けることをおススメします。
自分一人だけでは難しい場合は、親や友達にも協力してもらいましょう。
とはいっても、「やる気」は次第に失われてしまいます。
そんなときに「やる気を復活させる道具」を準備しておくこともおススメです。
例えば、自分の尊敬する人の写真を貼っておく、テンションが上がるマンガやドラマを見る、音楽を聴く、などです。
息抜きにもなるのでおススメです。
まとめ
「勉強のやる気が出ない・・・」
そんなときは、次の「3W」+「7W5H」を意識してみてください。
【3W】
- なぜ勉強するのか?(Why)
- 小ゴールはどこか?(Where1)
- スタートはどこか?(Where2)
【7W5H】
- いつまでにやるか?(When1)
- いつやるか?(When2)
- 何をやるか?(What)
- 誰に教わるか?(Who1)
- 誰とやるか?(Who2)
- 誰のためにやるか?(Who3)
- どこでやるか?(Where3)
- どうやって成長感を味わうか?(How1)
- どうやって休憩するか?(How2)
- どうやって勉強を楽しむか?(How3)
- どうやって一歩目を踏み出すか?(How4)
- どうやってやる気を維持するか?(How5)
冒頭でも述べたように全てを意識する必要はありませんし、覚える必要もありません。
「これは使えそうだな」
そんなものをピックアップして頂ければと思います。できれば今すぐにメモを取ることをおススメします。時間が経てばすぐに忘れてしまいますので・・・
今回の記事はここまでです。お読み頂きありがとうございました。
※ この記事は、より良い内容にするため、随時加筆・修正することがあります。「3W」や「7W5h」の内容が変更することもありますので、その旨をご了承ください。(例えば、次回この記事を読んで頂く際に、「7W5h」が「8W6h」になっている可能性もあります。)
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