ライバルの多い分野はターゲットを絞って勝負すべし【3Gpvログ No.006】
ライバルの多い分野はターゲットを絞って勝負すべし【3Gpvログ No.006】
このサイトは「30億pv(3Gpv)達成」を目標にコツコツと記事を更新しています。
(2020年7月30日までの累計pv数は「51,843」です。)
今回の記事は「ライバルの多い分野はターゲットを絞って勝負すべし」。
ビジネスにおいて「ターゲットを絞る」のは、もはや常識。
ただ、私は「ターゲットを絞ったら、お客さんがいなくなっちゃうんじゃないの?」
という疑問もありました。
「ターゲットを絞るとは一体どういうことなんだろう?」
そんなことを考えながら、サイトを運営していくうちに1つの答えに辿り着きました。
それは「ライバルが多いときには」、ターゲットを絞った方がいいということ。
まあ、当たり前のことなんですが、意外と重要な気がします。
つまり、むやみやたらにターゲットを絞るべきではないということです。
ライバルが少ない分野は、そもそもターゲットとなるお客さんも少ないので、そこからターゲットを絞ってしまったら、お客さんが0人になってしまいます。
ライバルが少ない(ターゲットとなるお客さんが少ない)場合は、ターゲットを絞らない、もしくは、その分野には参入しない。
そのような判断が必要となります。
今回の記事では、「ターゲットを絞って上手くいった例」について紹介したいと思います。
ターゲットを絞って上手くいった例
という記事を約1年前に書きました。
記事を書いて半年後くらいから「グーグル検索」や「ヤフー検索」などから、毎日このサイトに人が訪れてくれるようになりました。多いときは10人以上きてくれます。
ただ、正直なところ、この記事を書いたときには、検索から人を呼び込むつもりは全くありませんでした。
なぜなら「ダイエット関係」はライバルが多いので、検索での上位表示は厳しいと考えていたからです。
ただ、純粋に自分が痩せたいので「決意表明」のつもりで書いた記事です。あと、他の記事からサイトに入ってきてくれた人が、ついでに読んでくれたらいいな。そんな気持ちで書いた記事でした。
そんな記事が上手く機能している。
自分としては「棚からぼたもち」の気分です。
「でも、なんでこの記事から人が入ってくるんだろう?」
そう思い、分析してみると「ターゲットを絞っていたこと」が功を奏したようです。
題名の「36歳」。この時点で物凄く限定的です。
「2ヶ月でマイナス3キロ」。これまたかなり限定的です。
自分としては、「こんなのターゲット絞りすぎだろ。この記事からは、きっと人は入ってこないだろうな」と思っていました。
でも、今になって振り返れば、人が太りだすのは「30歳」を超えたあたりから。
それに、「2ヶ月でマイナス3キロ」というのも、かなり現実的です。
そう考えると、そこそこ需要がある記事だったわけです。
何より「ダイエット」の需要が大きいので、そこそこターゲットを絞ったとしても、まだまだ需要が残っていたということです。
この記事からそんなことを学びました。
他に上手くいった例
他にもターゲットを絞ることで上手くいった例があります。
「3週間で1科目の偏差値を5上げる方法。偏差値60以上を目指す方へ」
という記事を2年くらい前に書きました。
ちなみにこの2年前というのは、サイトにほとんど人が来てくれず、心が折れかけていた時期です。
そんな時期に作った記事だからかもしれませんが、この記事を読んでくれる人がほとんどいませんでした。半年間過ぎても全く読んでもらえる気配なし。
ただ、一方で自分としては「記事の内容自体はそこまで悪くないはずなんだけど・・・」とも思っていました。
「もっとターゲットを絞ればいいのではないか?」
ということでリライト(書き直し)することに。
題名に
「3週間」
「偏差値を5上げる」
「偏差値60以上」
といったキーワードを入れ、内容もそのように書き直しました。
書き直してから2ヶ月くらい経った頃でしょうか。
急に、この記事からのサイト訪問者が増えました。
多いときは10人以上。今でもコンスタントに読んでもらえてます。
何より嬉しかったのが、この記事を読んだある企業の方から「広告を貼って欲しい」と依頼が入ったことです。
当時は、まだまだ広告を貼るレベルのサイトではなかったので(まあ、今もですが・・・)、広告は貼りませんでしたが、自分の書いた記事が認められたようで嬉しかったのを覚えています。
逆に失敗した例は・・・
では、逆に失敗した例はというと・・・
ぶっちゃけ、このサイトに掲載されている記事の大半です。
8割くらいの記事が、失敗というか、あまり上手くいっていません。
基本的に、私はライバルの多い分野で勝負しません。
自分の実力ではまだ勝てないと理解しているからです。
もちろん、将来的には勝負したいとは思っているのですが、今はまだ無理だと感じています。
そんな自覚があるからか、記事を書くときには、ライバルが少ない分野でもターゲットを絞り込みにいったり、ライバルがほとんどいないような分野を攻めたりしていました。
ですが、そこには需要がないので、当然上手くいきません。
そんな理由で上手くいかなかった記事を量産してしまいましたが、先述の成功例の2つの記事から、失敗した原因に辿り着けたのでそれはそれでよかったと思っています。
こういうのは、やってみないとわかりませんから。
ちなみに、この記事は・・・
ちなみに、この記事なんですが、おそらく、あまり読んでもらえないと思います。
なぜかといえば、「集客」という分野にはライバルが多いのにもかかわらず、ターゲットを全く絞ってないからです。
でも、それはそれでいいと思っています。
毎回毎回「この記事を読んでもらうためにはどうしたらいいか?」なんて考えていたら疲れてしまいますし。
それに、この記事は「30億pvまでの記録」という意味合いも兼ねているので、書き残すだけでも意味があると思っています。
ただ、ショボい記事を書きすぎるとグーグル先生から天罰が下る(サイトのランクが下がる)という噂があります。
ですが、個人的にはそれを踏まえても、より多くの記事を書いた方が、将来的には良いのではないかと思っています。
量が増えれば、おのずと質の良い記事が生まれてくるので。
もし、グーグル先生の話が真実ならば、たくさん書いたあとにショボい記事を削除すればいいだけの話。
それに、1つの記事をいくら真剣に書いたとしても、グーグル先生に気に入られなかったらそれまでなので・・・。
まあ、数打てば当たる作戦ですね。数を打たなければ当たるチャンスも少なくなってしまいます。
まとめ
ライバルが多い分野に参入するときには、「ターゲットを絞ること」が有効です。
逆に、ライバルが少ない分野に参入するときには、ターゲットを絞ることで、ターゲットがいなくなってしまう可能性があるので要注意です。
ライバルの多い少ないの判断は難しいところですが、グーグル検索をしたときに、検索結果の1番上や1番下に広告が貼られているようなキーワードは、ライバルが多い。そうでない場合は、ライバルが少ない。
それも1つの判断基準になるかと思います。
なぜ広告が貼られるかといえば、そのキーワードの需要が高いからなので。需要が少ないところに広告を貼っても誰にも見てもらえません。
明確な基準があるわけではありませんが、記事を書けば書くほど、その感覚が磨かれていくはずです。
今回の記事はここまでです。
お読み頂きありがとうございました。
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