仕事がうまくいかないときは、好きな人に料理を作ってみよう!

仕事がうまくいかないときは、好きな人に料理を作ってみよう!

 
仕事がうまくいかないとき。

そんなときは、好きな人に料理を作ってみてはいかかでしょうか?

 
気分転換のためだけではありません。

「料理」と「仕事」は似ているからです。

料理で仕事のヒントをつかめるかもしれません。
 

料理と仕事は似ている

料理と仕事はよく似ています。

ここでの料理とは、自分のために作る料理でなく、他人のために作る料理のこと。

 
とくに好きな人に料理を作るとき。

相手に喜んでもらいたい

そんなことを考えながら作るのではないでしょうか?

 
仕事も同じです。

仕事には必ず「相手」の存在があります。

相手に喜んでもらう

それができれば、仕事は必ず成功します。

相手は何を望んでいるのか?

相手は何を望んでいるのでしょうか?

料理であれば「美味しい料理」が頭に浮かぶかもしれません。

でも、それだけでは不十分な場合もあります。

 
例えば、相手があっさりとした料理を求めている場合。

こってりとした料理を提供しても、相手には受け入れてはもらえません。どんなに美味しかったとしても。

 
つまり、「どんなに良いもの」でも、「相手の気持ち」を汲んでいないと意味がないということです。

同じものは飽きる

どんなに美味しい料理を作ったとしても、毎日毎日同じ料理を作り続けると、飽きてしまいます。自分も相手も。

 
つまり、一度成功しても、同じことを繰り返していると相手に飽きられてしまいます。自分も飽きてしまいます。

 
変化が重要。できれば新しいもの。オリジナルのもの。

 
料理であれば、材料の組み合わせ次第で、いくらでも新しいものを作ることができます。

調味料の量を変えるだけで味が変わりますし、調味料の種類を変えても味は変わります。醤油だけでもメチャメチャ種類があります。

 
仕事も同じです。たった1つの唯一の方法なんて存在しません。色んなアプローチの仕方があります。

 
新しいことにチャレンジすることは大変ですが、やりがいがあります。

色んな知識や技術がどんどん身についていきます。どんどん自分を成長させることができます。

レシピを参考にすべし

ただ、やみくもに新しいことにチャレンジするのは非効率です。

料理であれば、「レシピ」があります。

不味いレシピは消え、上手いレシピは残っていく。つまり、現在しているレシピは人類が長年かけて作り上げてきたもの。

これらを参考にしないのは若干愚かな行為にも思います。先人達がせっかく作り上げてくれたものを、無視して一からトライする。先人達のレベルに到達できればまだしも、できなかった場合は時間のムダでしかありません。

 
仕事も同じです。仕事には先人達が作り上げてくれた「型」のようなものがあります。会社の先輩も持っていますし、世の中の本などにも記載されています。

それらを無視するのは、料理と同じく愚かな行為。

まずは、「型」を習得し、その後にオリジナリティを求めることをおススメします。「守破離」ってやつですね。

※ 守破離についてはこちらの記事で紹介しています
→ 要領が悪い人は「守破離」で改善しよう!

仕事を「料理」と考えてみよう!


このように、仕事と料理はとても似ています。

仕事でうまくいかないときは、好きな人に料理を作ることをおススメします。

殻を破る糸口を発見できるかもしれません。

 
純粋に楽しいですし。それに、上手くいけば相手との距離を縮めることができるかもしれません。

ところで、仕事の「相手」って誰?

ところで、仕事で喜ばせるべき「相手」って一体誰なんでしょうか?

お客様?

ここはよく考える必要があります。

 
仕事をすれば、その分の報酬(たいていの場合、お金)をもらうことができます。

その報酬を支払ってくれる人が「相手」です。

会社員の場合であれば・・・

つまり、会社員であれば、相手は「会社」です。

お客様ではありません。

 
会社に喜んでもらうためにはどうしたらいいか?

このことをしっかりと意識する必要があります。

 
このような考え方が好きではない人もいるかもしれません。なんか「会社の犬」みたいですし・・・。

ですが、そう思うのであれば、会社を辞めて独立すればいいだけ。会社からエサ(給料)をもらっている限り、「会社の犬」として会社に貢献する義務があります。

 
「会社の犬」はなんか微妙ですが、「経営者目線」だったらどうでしょうか?

 
「会社を喜ばせる(発展させる)」というのは、まさに経営者目線。

自分の捉え方次第で、「会社の犬」にもなるし「経営者(目線)」にもなれます。

「会社の喜ぶこと」と「お客様の喜ぶこと」は違う

「会社の喜ぶこと」と「お客様の喜ぶこと」は密接に関わっています。ですが、全く同じではありません。

例えば、自分が担当しているお客様にだけ過剰サービスをした場合。

そのお客様は物凄く喜んでくれます。ですが、他のお客様はどう思うか?

なんであの人ばっかり

そんな不満が出てきます。

一部の人を喜ばしても、多数の人が不満を感じるようであれば、会社としては損をすることになります。

 
このように、「お客様を喜ばせること」だけを考えていても不十分(もちろん、物凄く重要なことではあるのですが)。

重要なのは「会社を喜ばせること」です。だって、お金をくれるのは会社なんだから。

厄介なのは上司

会社と自分の間には、「上司」がいます。

つまり、自分と会社の橋渡し役を担っているのが上司。

 
このように考えると

「会社を喜ばせること」は「上司を喜ばせること」と捉えることもできます。

 
ただ、上司には色んな人がいますよね・・・。素晴らしい人、ちょっと嫌な人。

 
嫌な上司を喜ばせるなんて虫唾が走る!

そんな人もいるかもしれません。でも、やはり会社に勤めている限りは「上司を喜ばせること」を優先すべきだと思います。

もし変な(?)上司であれば、圧倒的な結果を出し続ければいいだけ。上司のその上にも評判が届くようになります。そのうち、その上司よりも強い権限を持てるようになります。(出世などして)

会社員じゃない場合は・・・

会社員じゃない場合は、喜ばせるべき「相手」がわかりやすいと思います。

お客様や関係会社など。

そう考えると、会社員よりもシンプルでラクですね。

まとめ

仕事でうまくいかないときは、好きな人に「料理」を作ることをおススメします。

  • 仕事のヒントが見つかる
  • 純粋に楽しい
  • 相手が喜ぶ
  • 気分転換になる

良いことばかりです。

 


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