「鬼滅の刃」のアニメは一度見た方がいい
「鬼滅の刃」のアニメは一度見た方がいい
週刊少年ジャンプに掲載されている「鬼滅の刃」。
コミックがとんでもなく売れているらしい。
2020年2月時点の週刊売上ランキングで、1位から19位をその全19巻が独占。史上初の快挙のようです。
いやはやすごい。
私は週刊少年ジャンプ購読者で、「鬼滅の刃」を連載当初から読んでいます。
ですが、こんな人気作になるとは全く思いませんでした。(見る目がないということですね・・・)
もちろん面白いことは間違いありません。毎週楽しみにしているマンガの1つです。
ただ、「ワンピース」や「約束のネバーランド」などの大人気マンガを差し置いて1位を独占するようなマンガにはとても思えませんでした。
アニメを見るまでは・・・
アニメがとにかくすごい
普段はアニメを見ることはありません。ですが、「鬼滅の刃」だけはどうしても気になってアニメを見ることに。
見た感想は・・・
「やばい。メチャメチャ惹き込まれてしまう。」
アニメを見て、人気になった理由がわかりました。
百聞は一見に如かず。まだアニメを見ていない方は、第一話だけでも見ることをおススメします。
※ 血が出てくるシーンがありますので、苦手な方はご注意を。
映像がきれい
映像がとてつもなくきれいです。
「最近のアニメってこんなに進化してるの?」
と、ただただ感動しました。(私のアニメレベルはドラゴンボールで止まってしまっているので、余計にそう感じたのかもしれませんが・・・)
臨場感もあるし、迫力もある。
キャラクターもカッコよく見えます。
あと、色彩もきれいです。例えば、第一話の中には、雪の上に血が染み込んでいる場面があるのですが、真っ白な中に鮮明な赤が映えています。生々しく感じるので臨場感があります。
キャラクターの服の色、刀の色など、とにかく鮮やかです。
一方、原作は・・・
ぶっちゃけた話、原作の最初の頃って「絵」が微妙だったんですよね・・・
もちろん、素人の私からしたら「神レベル」に上手いんですが、ジャンプに掲載されている他のマンガと比べると「ムムム・・・」って感じでした。
でも、不思議なことに読みやすい。絵は微妙なのに、なぜか惹き込まれてしまう。そんなマンガでした。そういった意味では、やはりすごいマンガですね。(読んでいるときには気付けませんでしたが・・・)
現在(2020年2月時点)の絵は、メチャクチャ上手いので、完全に惹き込まれてしまいます。
鬼滅の刃の魅力って何なんだろう?
人気作になると思っていなかったものが、大人気作になっている。アニメを見ることでその理由がわかる。
なんか勝手に振り回された気分です。
「鬼滅の刃の魅力って一体何なんだろう?」
ふと考えさせられます。
アニメ化によるところが大きい気がしますが、アニメ化で人気になるのであれば、他の作品も人気になっているはず。ですが、「鬼滅の刃」の人気は、他の作品とは明らかに違います。
つまり、「鬼滅の刃」特有の魅力があるはず。
一体何なんだろう?
ちょっと考えてみました。
1つ気になったのは「家族愛」。少年漫画でこれだけ「家族愛」を描いた作品はないような気がします。少なくとも少年ジャンプでは。(他誌で思い当たるのは「鋼の錬金術師」)
「家族愛」の強いマンガは女性ファンを取り込めそうな気がします。
また、「仲間」との絆も強いので、男性ファンも取り込めそうな気がします。
あと、「刀」と「鬼」でしょうか。
日本の伝統文化に関わるものなので、日本人に受けるのはもちろんのこと、海外の人達にも受けそうです。海外の人達が「鬼滅の刃」の魅力に気付き出せば、これからまだまだ売れていきそうな気もします。
あとはなんといってもそれぞれの「キャラクター」でしょうか。
主人公、その妹、鬼殺隊の仲間達。
正直なところ、登場するキャラクターのほとんどが「変」なんですよね。イノシシの皮をかぶった変なキャラクターもいますし・・・
「変」だからこそ、なんか惹き込まれてしまいます。
主人公はとくに「変」な気がします。今までの少年マンガの主人公とは明らかに違う。それが一番の魅力なのかもしれません。
まとめ
まだ「鬼滅の刃」のアニメを見たことがない人は、ぜひ一度見ることをおススメします。
「人気作は、興味がなくてもとりあえず見といた方がいい」っていうのが私の持論です。人気になるということは、大衆の心を掴んでいるということ。そのようなものに触れた経験は、ビジネスにもきっと活きるし、日常生活にもきっと役に立つ、そう考えています。
※ 「血」が出てくるなど、ちょっとエグイ部分もあるので苦手な方はご注意を。
<関連記事>
週刊少年ジャンプの懸賞で「Nintendo Switch」を狙った結果