「かめはめ波」って本当に撃てるの?

「かめはめ波」って本当に撃てるの?


 
ドラゴンボールの「かめはめ波」。

カッコいいですよね。孫悟空の必殺技。

 
でも、「かめはめ波」って本当に撃てるんでしょうか?

 
私(筆者)は子供の頃にチャレンジしましたが、残念ながら撃てませんでした。

撃った人を見たこともありません。

 
おそらくですが、現時点で撃てる人はいないように思います。

もし撃つことができたら、テレビやネットで大騒ぎになっているはずですし・・・

 
 
さて、ここからが本題です。

 
「かめはめ波」を実際に撃てるか否か。

 
あなたはどう思いますか?

 
 
私はこの問いに対して

撃てるかもしれないし、撃てないかもしれない

このように答えるのが正しいのではないかと考えます。

つまり、「撃てない」と断定するのはやや早計だと思うんです。
 

常識に縛られていないか?

かめはめ波なんて撃てるはずがない

おそらく、多くの人がそう考えると思います。

 
つまり、それが世間の常識。

ある意味、常識に縛られた考え方ともいえます。

 
 
でも、本当に撃てないんでしょうか?

 
「本当に撃てないのだろうか?」と思い悩むより、「撃てるはずがない」と決めつけた方が圧倒的にラクです。

「撃てない」と決めつける人は、現実的な人に思える一方で、現実から目を背けている人にも思えます。

 
「できない」と思われたことを実現する。人類はそのようなことを何度も経験してきました。

例えば、飛行機

例えば、飛行機。

1,000年前の人達に飛行機を見せたらどうなるでしょうか?
 


 
おそらく、彼らにとっては巨大な鉄(アルミ)の塊にしか見えません。もしくは、綺麗な造形物。

 
これが飛ぶといっても、きっと信じてもらえません。

「こんなものが空を飛ぶなんて不可能だ」
「バカにするのもいい加減にしろ」

きっとそう言われてしまいます。

 
まるで現代の「かめはめ波」。

 
人は常識に縛られてしまうもの。それは仕方ありません。

ですが、「常識のその先」を見落とすことになります。

常識を軽んじるわけではない

「常識に縛られるな!」

というと、常識を軽んじてしまう人がいます。

ですが、それはあまりおススメできません。

 
常識は人類の知識の結晶です。少なくとも、現時点では「大切な考え」だからこそ常識として存在している。

常識のない人は「異端」として排除されてしまいます。つまり、その社会では生きていけなくなります。

 
常識を否定するにしても、常識のその先を見据えるにしても、常識を深く理解する必要があります。

 
常識に縛られないためには、まず、常識を熟知する。そして、矛盾点や欠点を探していく。このような手順がおススメです。

結局、かめはめ波は撃てるの撃てないの?

結局、かめはめ波は撃てるのか?それとも、撃てないのか?

先述のように、この問いに対して私は答えを出すことはできません。

 
でも、撃てる可能性はあると考えています。

 
さすがに、星1つ破壊するほどの「かめはめ波」は厳しいと思われますが、ロウソクの火を消すくらいの「かめはめ波」なら、撃てる人が世界に1人くらいいるかもしれない。そう考えてしまいます。世の中には70億人以上いますし・・・

 
また、科学の進んだ未来だったら、「かめはめ波」を撃てる可能性は十分あると考えます。

例えば、脂肪をエネルギーに変換する技術が開発された場合。

 
脂肪1kgを落とすために必要な消費カロリーは、約7,000kcalと言われています。

でも、逆に考えれば1kgの脂肪を持っている人は、約7,000kcal分のエネルギーを保有しているとも考えられます。

もし、このエネルギーを一瞬で解放できればかなりの破壊力です。

 
1ℓの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcal。

つまり、7,000kcalもあれば、1ℓの水が7,000℃まで上がるということ。

実際には、熱が逃げてしまったり、沸騰したりするので、7,000℃まで上がることはありませんが、爆発現象のようなことが起こると推察されます。もし、ペットボトルの水にエネルギーを与えた場合は、まさに爆弾のような状態に。

つまり、脂肪1kgがどんでもない破壊力を生み出します。

 
これをどうやって手から放つかは分かりかねますが、「かめはめ波」に近いことができそうです。

 
しかも、撃つ度に痩せることができる。近い未来に、ダイエット商品を開発する科学者が、そんな技術を見つけてくれるかもしれません。

 
そう考えると、悟空はどこからエネルギーを捻出しているのだろうか・・・

「できない」と決めつける前に

「できない」と決めつける前に「工夫すればできるんじゃないか?」。そう考えることをおススメします。

 
自分も周りの人もできないようなことは、本当にできないことなのかもしれません。

ですが、できたときは「大発明」です。

 
周りの人ができて、自分ができないとき。この場合は、自分もできる可能性が極めて高い。それなのにあきらめてしまうのはもったいないことです。

 
工夫すればできるんじゃないか

そう考えた方が、きっと毎日が楽しくなります。