年収1億円って、凡人でも稼げるの?ちょっと考えてみた

年収1億円って、凡人でも稼げるの?ちょっと考えてみた

 
年収1億円って、凡人でも稼げるんでしょうか?

 
億越えの年収を稼げるのは、スポーツ選手や芸能人などの「特殊な才能がある人のみ」というイメージがあります。

凡人でも稼げるかちょっと考えてみました。(ちなみに筆者は凡人です)
 

1日いくら稼げばいいの?


1億円稼ぐには、1日いくら稼げばいいんでしょうか?

 
1億円 ÷ 365日 = 273,973円/日

 
1日で27万円。

いやはや、すごい額ですね。

 
でも、これって365日休まずにフルで働いたときの話。週休2日にした場合は

1億円 ÷ (365日× 5 ÷ 7) = 383,561円/日

 
1日38万円。もはや高給取の月収ですね。

普通に働いてるだけでは、どうやら厳しそうです。

1日いくらなら稼げそう?

1日いくら位だったら稼げるんでしょうか?

 
時給1,000円で8時間労働なら、8,000円/日。

時給5,000円で8時間労働なら、40,000円/日。

 
時給5,000円の仕事なんてなかなかありませんが、それでも4万円/日。38万円/日には全然届きませんね・・。

やっぱ凡人にはムリ?

このように考えると、億越えできるのは「特殊な才能を持っている人」で、凡人には厳しそうな気がします。

 
ですが、一方で「本当にそんなに難しいことなの?」とも思ってしまいます。

 
日本の人口は約1億人2千万人。もし、全員から「1円」もらうことができれば、1億2千万円。

たった「1円」です。

 
難しいように思える一方で、工夫次第で簡単に稼げるような気もします。

「普通に」働いていてはどうやら厳しそう

ただ、「普通に」働いていては、どうやら厳しそうです。

ここでの普通とは、「働いた時間の分だけお金をもらう」という働き方です。

 
1日に働ける時間は限られています。通常8時間程度。多くても16時間程度でしょうか。

 
365日、毎日16時間、時給5,000円で働いてやっと3千万円程度。

3千万円でも十分すごいのですが、こんな働き方をしていたら、おそらく病院送りになってしまいます。

 
「働いた時間の分だけお金をもらう働き方」ではどうやら厳しそうです。

つまり、「自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組み」を作ることが必要になりそうです。

自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みとは?

自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みとは、例えば「印税」。

音楽を作曲すれば、CDが売れたときやカラオケで歌われたときに「印税」としてお金が入ってきます。本やマンガなども同じで、1冊売れるごとにお金が入ってきます。

 
「印税」の良いところは、自分が寝転んでいても勝手にお金が入ってくること。

もちろん、最初は大変なのですが、作ってさえしまえば、自然とお金が入ってきます。

 
「印税」の他には、例えば、「広告料」など。例えば、「youtube」では広告が流れる度にお金が入ってきます。

「特許料」なども同じです。

これらを難しいと感じるのは・・・

「印税」や「広告料」、「特許料」。

これらから収入を得るのは、難しく感じるかもしれません。

ですが、難しく感じるのは「でかい一発」を狙おうとするから。

小さくコツコツとであれば、さほど難しいことではありません。

 
例えば、広告料。

広告料をもらえるのは、「you tube」だけではありません。ブログなども同じです。ブログに広告を貼ることで、そこから収入を得る方法もあります。(アフェリエイトなんていいます。)

今、読んで頂いているこの記事も「ブログ」なんですが、ここに「広告」を貼ることもできます。それをクリックしてもらうとお金が発生する、という仕組みです。

 
発生する料金は、数円程度。非常にわずかな額です。

ですが、わずかな額だからこそ、簡単にできます。

 
この記事のように文章を書いて、広告を貼ることなんて、その気になれば誰にでもできます。

そして、一旦書いてしまえば、後はほっといても毎日数円が入ってきます。

塵も積もれば山となる

たった数円。わずかな額です。

ですが、塵も積もれば山となります。

 
1個の記事で数円であれば、100個の記事だったら数百円になります。1,000個の記事なら数千円。

1,000個の記事を書くのは大変ですが、一旦書いてしまえば、毎日数千円が寝てても入ってきます。

 
仮に入ってくる額が3,000円だとすると。

1ヶ月で約9万円。

1年間で約100万円。

 
けっこうな額です。

たった数円でも、大金を稼ぐ「木」に変わります。

 
しかも、自分の手は空いているので、次の仕事に取り掛かれます。次の「木」を育てることができます。

「木」が大きくなってくると・・・

「木」が大きくなってくると、さらに稼げるようになります。

例えば、大きなブログになってくると、企業側から「広告を貼って!」といった依頼が入ることもあります。

このブログはまだまだ弱小ですが、それでもそのような依頼が入ることがあります。その広告を貼った場合、条件を満たすだけで数千円以上をもらうことも可能です。

いわゆる「スポンサーがつく」とった感じでしょうか。

 
ここまでくれば年間1,000万円以上稼ぐことも可能です。寝てても勝手にお金が入ってきます。(実際は、メンテナスなども必要となりますが・・・)

あとは複利を利用すれば・・・

ただ、まだまだ1億円には足りません。(寝てても勝手に入ってくるお金が年間1,000万以上あれば十分な気もしますが・・・)

そこで使えるのが複利。銀行などにお金を預けていくと勝手にお金が増えていくやつです。ただ、銀行の利率は0.02%など、ちょっと低すぎます。

一方、株や保険などの金融商品であれば利率が3%以上のものもあります。

 
複利のすごいところは、年数が増えれば増えるほど、お金もどんどん増えていくこと。

 
例えば、1,000万円のうち半分の500万円を年利3%のところに投資した場合。

 
10年間投資し続ければ、総額5,904万円になります。掛け金は5,000万円なので増えたはお金は904万円。

30年間投資し続ければ、総額24,501万円。掛け金は15,000万円なので増えたお金は9,500万円。

 
こんな風に一気にお金が増えていきます。

30年後にお金を引き出せば・・・

30年後にお金を引き出せば9,500万円。もともと稼いでいたお金が1,000万円。トータルで1億500万円。

 
この年の年収は1億円を超えます。

 
投資していたお金を引き出してしまえば、投資額は0円になってしまうので再スタートになってしまうので、1回こっきりの収入です。

たった1回だけだとショボく感じるかもしれませんが、毎年「億以上」を稼げるのは、やはり限られた人だけのような気がします。プロ野球選手でさえ、「億」を稼げるのは数年限定ですし・・・

凡人にも「1億円」稼ぐ道がある

このように考えていくと、凡人でも年収1億円を稼ぐ方法はどうやらありそうです。

スタートは「数円」稼ぐだけ。そして、それをひたすら積み重ねていくだけ。

 
「数円」稼ぐだけであれば、特別な才能など要りません。

 
「量」や「年数」を増やせば、2億円、3億円でも不可能ではありません。

 
そもそも、「自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組み」を作ってしまえば、億越えでなくても、毎日のお小遣いを増やすことができます。

「最初が大変であること」
「量を多くする必要があること」
「長期間やる必要があること」

といったハードルはありますが、それらに特別な才能は必要はありません。

現在の収入に不満があるのであれば、「自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作り始めること」をおススメします。
 


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