「口うるさい人」は厄介だけど貴重な存在。まずは真摯に聞くべし
「口うるさい人」は厄介だけど貴重な存在。まずは真摯に聞くべし
上司、先生、先輩、姑、親、・・・。
身近にいる「口うるさい人」。そのことがストレスかもしれません。
しかし、「口うるさい人」は貴重な存在です。このご時世、注意してくれる人はそんなに多くありません。
まずは、アドバイスを真摯に聞くことをおススメします。不要なアドバイスであれば「NO」と伝えればいいだけのことです。
改善すべきか否かを検討すべし
「口うるさい人」に何か言われたら、言われた通りに改善すべきか否かを検討してみてください。
「貴重なアドバイス」の可能性があります。(逆もまた然りですが・・・)
好き嫌いの感情を一旦置いて、冷静になって考えてみてください。また、人から「何かをやれ!」と言われると、反射的に拒否反応が起こります。その拒否反応も一旦置いてみてください。
そして、改善すべきか否かを「自分の意志」で考えてみてください。
もし、自分が改善すべきだと思えば、「貴重なアドバイス」、改善すべきでないと思えば、「不要なアドバイス」ということです。
自分が正解と思う方へ突き進むべし
- こうした方がいい
- ああした方がいい
色んなことを色んな人が言ってきます。つまり、正解は1つだけではないということ。
自分が正解だと思う方に突き進むことをおススメします。突き進んだ先に、支持してくれる人が必ずいます。もちろん、支持してくれない人もいますが、そんなことを気にしていたら、何もできなくなってしまいます。
「YES」「NO」をはっきり伝えることが重要
「口うるさい人」に対しては「YES」「NO」をはっきり伝えることが重要です。はっきり伝えれば、しばらくは何も言ってこなくなります。
一番やってはいけないのが「うやむやにして何もしないこと」。
相手は「言ったことが伝わってないのかな?」と勘違いし、より口うるさくなります。
もしくは、「言っても無駄だ」と思われ、何も言ってこなくなります。
貴重なアドバイスをしてくれる人を1人失ってしまいます。また、そのような対応をしていると、「口うるさい人」だけでなく、他の人にも嫌われてしまいます。
「NO」と伝えるときは理由もセットで
ただ、無下に「NO」と伝えても、「うやむやにして何もしないとき」と同じ結果になります。
「NO」と伝えるときは理由もセットで伝えることが大切です。
理由を聞いても相手は納得しないかもしれません。そのせいで、相手から嫌われてしまうかもうしれません。
しかし、全員に好かれることはできません。人気NO.1の芸能人でさえ、アンチが存在します。一定数の人に嫌われる覚悟も重要です。嫌われる覚悟がないと人の目ばかりを気にして、自分の自由がどんどん奪われていきます。
まとめ
「口うるさい人」は「貴重なアドバイス」をしてくれている可能性があります。まずは真摯に聞くことをおススメします。
そのうえで、改善すべきか否かを検討してみてください。
その結果、改善すべきであれば「YES」、改善が必要なければ、理由とセットで「NO」と相手に伝えてみてください。
「NO」と伝えることで相手から嫌われるかもしれません。しかし、世の中の全員から好かれることはできませんし、その必要もありません。
「YES」「NO」をはっきり伝えることで「口うるさい人」の呪縛から解放されます。