「渋滞」や「行列」の待ち時間を有効活用しよう!
「渋滞」や「行列」の待ち時間を有効活用しよう!
「渋滞」や「行列」に巻き込まれると、時間が無駄に過ぎていきます。
「待ち時間」が長いとついイライラしてしまうもの。
ディズニーランドなどであれば、「渋滞」や「行列」は予測の範囲内なので、「まあ、しかたないよな・・・」と納得できます。
ですが、意図しない「渋滞」や「行列」に巻き込まれるとロクなことはありません。
自分だけでなく、周りの人もイライラしています。雰囲気は最悪。
まさに、一触即発の状態。
もし、間違って誰かの足を踏んでしまったら・・・
きっと悲惨なことが起こります。
先日、予期せぬ「行列」に巻き込まれてしまった・・・
先日、予期せぬ「行列」に巻き込まれてしまいました。
ATMでお金を下ろそうとしたときのこと。
普段はあまり混まないATMなのに、そのときは6、7人くらい並んでいました。
「あれ?今日はなんか混んでるな。まあ、少し待つか」
と思いつつ、列の後ろに並ぶことに。
この場所は、ATMが2台設置されているので、普段は回転が速いんです。
ですが、並び始めてから一向に前に進まない。たぶん、5分くらい変化なし。
私の後ろにも人が並び始めました。
「いやいや、おかしいだろ」
そう思いつつも、何が起きているかわからない。
というのも、ATMが設置されている場所は、マジックミラーになっているので外からは中が見えません。
ATM利用者以外は、そのマジックミラーの外で待つことになります。
そのため、混乱しているのは私だけではなく、他の人も同じ。
一番前に並んでいる人はあきらかにイライラしていました。
待ち続けているうちに、マイペースそうな男性が1人、マジックミラーの中から出てきました。その途端に回転が速くなる。
「さっきの人のせいか。でも、ATMは2台あるはずなんだけど・・・」
そう思いながら、待っているとようやく列の前から2番目まで進む。
マジックミラーの中から1人出てきた瞬間、1台のATMがちらっと見える。何か札がかかっている。
「メンテナンス中」
つまり、2台のうち1台がメンテナンス中。それが行列の原因でした。
ですが、話はまだここで終わりません。
前に並んでいた女性が「1台、メンテナンス中だったのね・・・」とポツリ。
そして、なぜか女性が私の方に振り向いて
「すいません」
と一礼して、マジックミラーの中へ。
その手には通帳が7、8冊。
「ま、まさか・・・」
と思いながら待っていると、案の定、5分くらい経っても出てこない。
後ろを振り向くと10人以上の列に。
イライラした視線がおのずと一番前の人(自分)に集まってくる。なぜか自分が罪悪感を感じてしまいました。
その後、しばらくして無事にお金を下すことができました。
ある意味、貴重な体験
少し前の自分だったら、
「あ~、時間をムダにした!」
「イライラする」
となっていたと思いますが、今回はそうなりませんでした。
ブログで記事を書き始めてからは、何気ない日常生活からの「気付き」が多くなりました。
今回もある意味、貴重な体験。
例えば、今回わかったことの1つは
「普段と様子が違うときには、異常を察知しなければならない」
ということ。
いつも以上に人が並んでいるのであれば、ATMが故障していることくらいは容易に想像できたはず。
そのことに気付いていれば、もっと冷静な気持ちで待てたはずだし、お金を下ろす時間を変更することもできた。
人と接しているときも「普段と何か違うな」と感じることができれば、その人の異常を早めに察知できるかもしれない。
今回の件で、その感度を上げることができました。(たぶん)
もう1つの気付きは、「渋滞」や「行列」の待ち時間も有効活用できるということ。
待っている間にもいろんなことができます。
例えば、私は待ち時間に「ドローイン」をしました。
ドローインとは、お腹をひっこめたまま呼吸をすることによって体幹を鍛える筋トレのようなもの。やるとおなかがへこむらしい。
ドローインの良いところは、いつでもどこでも手軽にできること。
でも、日常生活で意識してやることはなかなかありません。(少なくとも私は)
「行列」や「渋滞」などのヒマなときにはもってこいの運動。
私はこの行列のおかげで10g位は痩せれたと思います。
その他にも
- ATMが2台設置されていることの有難さ
- 見えないと(わからないと)、ムダにモヤモヤしてしまうこと
- 行列の一番前は変なプレッシャーがあること
などに気付くことができました。
ATMで10分以上待ったのは人生初の出来事でしたが、それなりに収穫がありました。
「渋滞」や「行列」の待ち時間を有効活用すべし
普通に生活していると「渋滞」や「行列」に巻き込まれてしまうことがあります。
でも、イライラしながら、ボケ~っと待つことほど不毛な時間はありません。
待ち時間といえど、何かできることがあるはず。
個人的には「ドローイン」がおススメです。
とはいっても、「渋滞」や「行列」に巻き込まれないことが一番。時間帯を上手く選べば、避けることができます。
もし、避けられずに巻き込まれたとしても、その時間を有効活用した方がお得です。