成功の基準って何?年収1億円?成功者になるために

成功の基準って何?年収1億円?成功者になるために


 
あの人は成功してる
自分も成功したい

 
よく耳にする「成功」という言葉。

でも、成功って一体なんなんでしょうか?

 
年収1億円稼ぐこと?

それとも、年収1千万円稼ぐこと?

 
成功の「基準」って何なんでしょうか?

 

年収1億円の人は成功者?

年収1億円の人」は成功者なんでしょうか?

 
現在の日本であれば、「成功者」と呼ばれることが多いと思います。

 
では、「年収1千万円の人」はどうでしょうか?

これは少し意見が分かれると思います。

 
年収1千万円なんてすごい!成功している人だ!

と捉える人もいれば、

 
年収1千万?ショボ。全然成功してないじゃん

そんなことを言う人もいると思います。

 
このように「成功」の基準は人によってばらばら。

 
さらにいえば、「年収1億円の人」ですら、成功者と感じない人もいます。

例えば、「年収10億円の人」から見れば「年収1億円の人」なんてまだまだ。

他にも「お金に興味がない人」から見れば、「ふ~ん。だから何?」って感じです。

成功という言葉はあいまい?

このように「成功」の基準は人によってバラバラ。そのため、「成功」という言葉自体があいまいだと捉えられがちです。

ですが、「成功」という言葉は決してあいまいではありません。

 
例えば、「ギネス新記録」にチャレンジする場合。

ギネス記録が100回であれば、101回以上なら「成功」、100回以下なら「失敗」です。

 
もう少し身近なところでいくと「受験」。

合格ラインよりも点数をとれれば、合格(成功)、とれなければ不合格(失敗)です。

 
ある基準」を超えたら「成功」、超えられなかったら「失敗」。

 
このように「成功」という言葉自体はあいまいなものではありません。

もし、「成功」という言葉をあいまいに感じる場合は、「基準」があいまいなだけです。

成功したければ、まずは「基準」を明確に

漠然と「成功したいな・・・」なんて考えていても、「基準」を定めない限り、一生成功することはできません。

「基準」が存在しない限り、「成功」も存在しないからです。

基準とは、例えば、年収1億円稼ぐ、100mで10秒をきる、などです。

「成功」という言葉があいまいになるもう1つの理由

「成功」という言葉があいまいになってしまう理由がもう1つあります。

それは、「自分」の基準と「他人」の基準。複数の基準が存在すること。

 
年収1千万円を成功と捉える人もいれば、年収1億円を成功と捉える人もいる。年収10億円を成功と捉える人もいる。

 
人が2人いれば、成功の基準が完全に一致することはまずありません。

それゆえ、成功の基準が無数に生まれてしまいます。何が成功なのかがわからなくなってしまいます。

ですが、無数にある基準の中から1つを選ばない限り、成功に辿り着くことはできません。

「よそはよそ、うちはうち」の考え方が重要

自分と他人の考えが完全に一致することはありません。

「よそはよそ、うちはうち」の考え方が重要です。

 
例えば、年収3千万円を稼ぐことが成功のラインだと決めたら、そこからブレないことが重要です。

他人から何を言われようとブレない。「その目標は高すぎる」「その目標は低すぎる」。何を言われてもブレない。

正しい基準なんて存在しません。であれば、自分自身が決めた基準を追い求めた方が純粋に楽しいし、やりがいがあります。

 
それにブレてしまうと、一生成功に辿り着けなくなる可能性があります。

例えば、年収3千万円稼げるようになったとしても、年収1億円の人を見て、「やっぱ年収1億円を目指そう!」などと考えてしまう場合です。

上を目指す姿勢は物凄く重要ですが、この場合は、一度ゴールしたはずなのに再スタートをすることになります。

自分だけならまだしも、関係者がいる場合は関係者が疲弊してしまいます。自分の周りから人が離れていく恐れがあります。成功を追い求めているはずが、成功から遠のいていく可能性があります。(「守銭奴になる」という言葉がふさわしいかもしれません。)

 
そうならないためにも、自分で基準を決めたらブレない。このことが重要です。

成功の基準って何なの?

この記事の題名にもある「成功の基準って何なの?」という問い。

この問いに対する答えは「自分が定めた基準を超えること」。

 
他人の基準は関係ありません。

 
もし、「他人から成功者と思われたい!」と考えるのであれば(あまりおススメしませんが・・・)、その他人の基準を自分の基準にすればいいだけです。

ただし、他人が2人いれば、基準は異なります。「この人に認められたい!」という1人だけを選ぶことをおススメします。複数名いる場合は、その最大値を目指すことになります。やりがいはあるかもしれませんが、どんどん首がしまっていく可能性もあります。ご注意を。

成功者になるためにすべき4つのこと

成功者になるためにすべきことは次の4つ。

  1. 自分の「成功の基準」を決めること
  2. 他人に流されないこと
  3. 前に進み続けること
  4. 工夫すること

自分の「成功の基準」を決める

成功者になるために、まずすべきことは、自分の「成功の基準」を決めること。

例えば、年収1千万円稼ぎたいのか。それとも、年収1億円稼ぎたいのか。

もちろん、「お金」に限った話ではありません。

 
100m走であれば10秒をきりたいのか、11秒をきりたいのか、など。

 
基準を決めないと、ゴールが見えなくなってしまいます。いまいちやる気も起こりません。「ゴールを目指して頑張っているようで、実は迷子になっている」という意味不明な状態に陥ってしまいます。

他人に流されない

成功の基準は人によってバラバラ。

他人の「基準」に合わせていたら一生成功することはできません。

「自分の基準」をしっかりと定めてぶれないこと。これが成功への近道です。

 
「他人から成功者と思われたい」場合は、他人の基準を自分の基準とする必要があります。(ただの見栄っ張りな人になってしまうのであまりおススメしませんが・・・)

前に進み続ける

当然ながら「基準」を決めるだけでは成功できません。

「基準」を超えるためにはひたすら前に進み続ける必要があります。

 
もしかしたら、果てしなく遠い道のりかもしれません。

ですが、1歩進めば、ゴールに1歩近づきます。とにかく前に進み続けることが重要です。

工夫する

物事には必ず期限があります。わかりやすいのは「寿命」でしょうか。

果てしなく遠い道のりの場合、期限内に辿りつけなくては意味がありません。

 
幸いなことに人間には知恵があります。工夫次第でゴールに早く辿りつける可能性があります。

例えば、自転車、自動車、新幹線、飛行機。これらのおかげで昔では決して辿りつけないようなところにも簡単にいけるようになりました。

成功もこれらと同じようなものです。工夫次第でゴールまでの距離をぐっと縮めることができます。

「ああでもない、こうでもない」

このように考えることで成功に近づけますし、考えている間は純粋に楽しくなります。

まとめ

「成功」とは「自分が定めた基準を超えること」。

成功者になるためには

  1. 自分の「成功の基準」を決めること
  2. 他人に流されないこと
  3. 前に進み続けること
  4. 工夫すること

が重要です。