「バンザイ瞑想」と「歩きながら瞑想」のススメ
「バンザイ瞑想」と「歩きながら瞑想」のススメ
瞑想(めいそう)を毎日していますか?
もし、やっていないのであればやることをおススメします。
アップル創立者のスティーブ・ジョブズを初め、瞑想を取り入れている著名人は結構います。
色んな瞑想法がありますが、筆者が実践している瞑想法を2つ紹介したいと思います。
心も体もリフレッシュしたい!
→「バンザイ瞑想法」がおススメ
自分の進むべき道を知りたい!
→「歩きながら瞑想」がおススメ
座禅などの本格的な瞑想をやりたい方は、他のサイトや書店などにやり方が紹介されていますので、そちらでご確認ください。
この記事では私流の「超簡単な」瞑想方法を紹介します。
「バンザイ瞑想」のやり方
まず最初に「バンザイ瞑想」のやり方から。
やり方は至ってシンプルです。
バンザイポーズで寝転んで、目をつぶりながら深呼吸をするだけ。
たったこれだけ。ですが、心も体もスッと軽くなるのを感じるはずです。ぜひ1度お試しください。
バンザイポーズで寝転ぶだけなので、夜寝る前のベッドの中、朝起きた時のベッドの中でもできますし、少し横になったときにもできます。
メチャメチャ簡単なのでおススメです。
深呼吸はゆっくり、力まず
深呼吸はゆっくり、力まず、がポイントです。
5秒くらいかけて息を吸って、5秒くらいかけて息を吐く。
ムリに吸い続けたり、ムリに吐き続けたりするのはNGです。筋肉が緊張してリラックスできません。
ムリのない範囲でゆっくり吸って、ゆっくり吐いてみてください。
赤ちゃんに戻った気持ちでバンザイポーズ
赤ちゃんがバンザイポーズで寝ているのを見たことありませんか?
おそらく、これが寝るときの自然な姿。
でも、バンザイポーズで寝ている大人をあまり見かけることはありません。
おそらくですが、大人になるにつれてベッドが狭くなっていくからだと思います。ベッドの大きさはそのままに体が大きくなっていく。バンザイするスペースがなくなる。結果として、ベッドに収まるように寝てしまう。
あるいは、警戒心からかもしれません。バンザイポーズで寝るのは無防備すぎますし・・・
あるいは、肩の関節が固くなってバンザイができなくなるか・・・
いずれにしても、あまり良いことではありません。
本来の姿を取り戻すべく、バンザイポーズで寝ながら瞑想。
ベッドのスペースがない場合や肩関節が固い場合は、不快にならないところまで手を挙げてみてだください。
目的は心と体のリフレッシュ。ラクな体勢で瞑想することがポイントです。
何も考えずにただ深呼吸する
あとは何も考えずに深呼吸するだけ。
回数に制限はありません。
気持ち良ければ続ければいいし、疲れてきたらやめたらいい。
ステップアップ:体の中の血流をイメージする
バンザイポーズで寝転んで深呼吸するだけ。
これだけでも十分リラックスできますが、体の中の血流をイメージすると、さらにリラックス効果を高めることができます。
ただし、実際に血流を感じることはできませんので、あくまでイメージ。
頭のてっぺんから、手や足の指の先まで血が巡っていくのをイメージする。イメージした場所の筋肉がラクになる(温かくなる)のを感じるはずです。
言い方を変えれば「氣」とか「チャクラ」が体中を流れるイメージでしょうか?
私は未熟なので、「氣」とか「チャクラ」はいまいちわかりませんが・・・
「氣」とか「チャクラ」の方がイメージしやすい方はそちらで実践してみてください。
目覚まし時計のセットを忘れずに
ただし、注意点があります。
気持ちよすぎて寝てしまう場合があります。
寝過ごす可能性があるので、目覚まし時計をセットを忘れずに。
歩きながら瞑想
もう1つ瞑想法を紹介します。
それは「歩きながら瞑想」。
さきほどの「バンザイ瞑想」は、心と体をリフレッシュさせるためのものです。
それに対し「歩きながら瞑想」は、自分の進むべき道を見つけるためのものです。
「歩きながら瞑想」のやり方
「歩きながら瞑想」のやり方も至ってシンプル。
部屋の中をグルグルとゆっくり歩き回りながら考えるだけ。
4畳程度のスペースがあれば十分できます。
脳を最大限利用できる
難しいことを考えると眠くなってくる。そんな経験があるのではないでしょうか?
難しいことを考えていると、頭が思考停止状態になってしまいます。座っていたらそのまま夢の中へ・・・。なんてことになりかねません。
歩き回ることで眠気が飛んでいきます。足の裏も刺激されるし、動くことで血流も良くなります。どんどん頭が冴えてきます。
脳を最大限利用できます。
重めの悩み解決に最適
「自分の将来の進むべき道が分からない・・・」
などの、重めの悩み解決に最適な瞑想法です。
もちろん、軽めの悩み解決にも利用できます。テスト勉強がはかどらない、などのときにも有効です。
考えがポジティブになりやすい
私の感覚ですが、座って悩むよりも、歩きながら悩んだ方がポジティブな案が浮かびやすい気がします。
気持ちがネガティブになっているとき、心や体が疲れているときにもおススメです。
レッツ瞑想!
私が紹介した瞑想法は2つ。
両方とも至ってシンプルです。
物は試し。ぜひ、1度チャレンジしてみてください。